PCのブラウザにGoogle Chromeを使っている人も多いでしょう。
Kinzaという国産ブラウザはまさに「強化版Google Chrome」とも言えるほど使い勝手がいいんです。
Firefoxなど他のブラウザを使っている人も乗り換えを検討する価値はあると思います!
それでは、Kinzaに関して説明していきますね。
ユーザの声で進化する国産ブラウザ「Kinza」とは
KinzaはGoogle Chromeを支えている「Chromium」をベースにした国産ブラウザ。
Kinzaという名前は、金貨や小判を鋳造していた「金座(きんざ)」という場所があった日本橋にKinzaを提供しているDayzのオフィスがあるからとのこと。
そして、Kinzaの最大の特徴はユーザの意見をもとに開発が進められているという点です。「実際にこんな機能があったらいいのに」とユーザが思ったことを実装するので、何より使いやすいブラウザへとなっていきます。
基本的にGoogle Chromeと変わらず拡張機能が使えますし、ブックマークなどもGoogleアカウントを通じて同期できますし、特に何か使えなくなるものがあるわけではありません。Chromeに機能が付加しているという感じですね。
Kinzaの使いやすさのポイントを3つ紹介
それでは普段からKinzaを使っている私が特に愛用しているKinzaの機能を紹介します。
スーパードラッグ
スーパードラッグは、選択したテキストをドラッグ&ドロップすることで検索結果ページを開くことのできる機能。
例えば「MacBook Air」の部分を選択して、ドラッグ&ドロップすると新しいタブが開いて検索結果が出てきます。
また、アンカーテキスト(リンクされている部分のテキスト)を選択してドラッグ&ドロップすると新しいタブでそのページを開いてくれます。これがめちゃくちゃ便利!
マウスジェスチャー
マウスジェスチャーは、マウスを使っている時なら右クリック、タッチパッドを使っている時なら二本指でクリックして動かすことで様々な操作ができる機能。
例えば、右側から左側に直線を書くと「戻る」という操作をしたことになります。赤線が出てきてくれるから分かりやすい。
方向別に操作を変えることも可能。
ショートカットキーの設定
様々な操作をショートカットキーで割り当てて行うことができます。
例えばこんな感じ。これも自分好みに設定したら使いやすくなるし便利。
これからもKinzaの進化に期待
現在、約2ヶ月に一度のペースでアップデートが続けられていてますます便利になってきていますね。要望は誰でも投稿できますし、国産ブラウザならではのユーザとの距離感の近さは本当に魅力的。
「こんな機能あったらいいのに」が実現するかもしれないブラウザとして、これからもさらに使いやすいものになっていくことを期待しています。