プログラミング中にエラーが起きてしまって自分では解決できない時にはGoogle先生に頼る場合があると思いますが、出尽くされたエラーや悩みでなければヒットしないなんてこともありますよね。
誰かに聞こうにも周りにプログラミングに詳しい人がいなければ聞くこともできませんし。
そこでエンジニア版Yahoo!知恵袋とも言える「teratail(テラテイル)」の利用をお勧めします!
日本のプログラマーの4人に1人が利用
このteratailのリリース後、1年で20000人以上のユーザーが登録したとか。これは日本のプログラマーの4分の1に当たるんですよね。
それだけのユーザーを抱えているサービスだからこそteratailで質問する価値があるんです!
平均回答時間は1時間半!?
『いやいや、でも回答が遅いと待てないよー』となりがちですが、teratailは質問してから回答までのスピードが速い!
質問してからの平均回答時間はなんと1時間32分!加えて、回答率は92.54%だから質問をしたらほぼ返ってくると考えてよいでしょう。
自分の知識でどうしようもできない点はteratailで質問し、逆に自分の知識でわかることがあればそれで他人の質問に対して回答してあげる。相互で助け合えているからいいサービスになっているんですよね。
実際にteratailを使って質問してみよう
それでは早速、teratailを使ってプログラミングで困った点を質問してみることにしましょう。
トップページの[質問する]ボタンをクリックすると、以下のようなページに遷移します。例で示されているように自分の困っていることを入力していきましょう。
質問をしたら後は回答が返ってくるのを待つだけです!
teratailのメリット・デメリット
teratailを使うことのメリットとデメリットを列挙していきます。
teratailのメリット
質問にコードを見やすく書ける
プログラミングに関する質問をする際には、ソースコードも入力して示す必要がありますよね。
teratailではマークダウン記法が使えて、シンタックスハイライトもあるので回答者にとっても見やすくて優しい設計になっています。これによってインデントもしっかり表現できるのもありがたいですよね。
Myタグを登録することでより自分に沿った質問を表示可能
Myタグという自分の興味の有る言語等のタグを登録しておくことで、トップページにそれに沿った質問が表示されるようになります。これがあると答えられそうな質問を探すときにも便利ですね。
ベストアンサー機能で最も優れている回答が分かる
質問者は受けた回答の中からベストアンサーを選べます。ここでベストアンサーを受けることで他の人がこの質問にたどり着いたときにも素早く解決出来るようになります。
見ている人は回答を評価でき、この評価の高い順に上から表示されるので役に立つ情報をより素早く手に入れられます。
回答することが楽しくなる仕組みがある
スキルはスコアや順位で可視化でき、また、バッジを集めることができるのでゲーム感覚で回答していくことができます。
teratailのデメリット
回答が本当に正しいのかどうか分からない
これはYahoo!知恵袋などでも言えることですが、結局このようなサービスというのはもらった回答が本当に正しいのか分からないんですよね。
わざと誤った答えを教えているような人はteratailでは見たことがありませんが、間違った回答も0ではないでしょうから注意が必要です。
Qiita並みに欠かせないサービス
プログラミングで困ったことがあればQiitaというサービスで調べるという場合は多いでしょうし、実際にブラウザで困り事を検索してもたいていQiitaのページが出てきますよね。僕は、teratailをQiitaではでてこないような情報を自分からしていくことで補完的な使い方をしています。
何より質問をするだけではなく、積極的に回答をしていくこともteratailを使う上で大事なことですね。学んだことは教えるというアウトプットをすることでさらに定着していくものなので、ある程度スキルがついたら質問に回答をしてあげて、さらにエンジニアとして成長しましょう。