神戸に日本一のホテル朝食が食べれるホテルがあるって知っていました?
そのホテルが「ホテルピエナ神戸」。
テレビなどでも頻繁に特集される日本一と称される朝食が気になったので、朝食目当てで宿泊してきました。(宿泊日:12月26日の土曜日)
ホテルピエナ神戸を知った経緯
1年ちょっと前に日テレの未来シアターという番組でホテルピエナ神戸の総料理長の方が特集されているのを見ました。
内容としては、冷凍食品を使った出来合いのものばかりだったホテル朝食だったのが、午前2時に出勤し4時間かけて食材の仕込みをするほどの朝食に。
その甲斐あって、ホテルの宿泊客が1日40人ほどから5倍にまで増えたそう。
そして、ホテル朝食日本一というのはホテル情報サイト「トリップアドバイザー」が発表したもので、2013年から3年連続で日本一に輝いているようです。
行ってよかった!朝食のおいしいホテル ランキング 2015 | TripAdvisor Gallery 旅のヒントが詰まったキュレーションマガジン
これだけ人を集めるホテル朝食を食べずにはいられないと思い、宿泊の半年前に予約しました。というのも、ピエナ神戸の朝食は宿泊者しか食べることはできないので宿泊予約は早く埋まってしまうことが多いのです。
ホテルピエナ神戸は三宮から徒歩7分
三宮から北方向に歩くこと徒歩7分。
ホテルは外観も一見マンションのように見えるので、正面に来るまでここだとわからなかったですね…。
ホテルの中はおしゃれな感じ。
入るとすぐにボーイさんが来てくれて「ご宿泊ですか?」と聞かれ名前を伝えるとすぐにチェックインの手配をしてくれました。高級ホテルのような行き届いた接客に感動しました。
部屋の家具などもレトロな感じでいい雰囲気。
セミダブルの部屋でしたが、浴室も広くて浴槽は脚を伸ばして入れるほどでした。テレビも大きめでしたね。
いざ、ホテルピエナ神戸の朝食を嗜む
前日にフロントで「60分ほど待つ可能性があります。その場合は部屋で待機してもらっていて構いません。また、内線で待ち時間をご案内できます。」というようなことを言われたので、まず起きてからすぐ(7時頃)に内線でフロントに掛けました。
「10分待ち」とのことだったのですぐに朝食会場に向かうことに。
想像していたほどの待ち時間ではなくて良かった。ベッドの寝心地良かったし皆まだ寝てたのかな?
朝食会場に着くと驚くことに10分待つことなくすぐに案内されました。
さあ、いよいよ念願の朝食ビュッフェです。
ドリンクはこんな感じ。手前のが自家製サングリア。めっちゃ美味かった。
水も「六甲山の名水」、コーヒーは神戸の老舗「荻原珈琲」でこだわりを感じます。
そしてこれがジャム!ジャムだけでこんなに種類があるのは今までに見たことがない(笑)
スイーツもこんなに充実しています。朝食ビュッフェにスイーツがあるだけでも珍しいのにこれだけ豊富にあるのは凄い。
日本酒を使ったスイーツや、パンナコッタ、ショートケーキなどなど。クリスマス直後だったからかシュトーレンもありましたよ。
洋食はこんな感じ。ローストビーフ、グラタン、サツマイモのサラダなど。定番なベーコンやオムレツもありました。
朝食ビュッフェにこだわりは感じるものの…
スイーツもあって、料理にも兵庫県産のものを使っているものが多く朝食に対するこだわりは感じました。
しかし、細かいところですが気になったのが料理が冷たかったこと。普通は保温器などで料理が温かい状態に保たれていると思うのですが冷たかったですね。
あとは、料理の種類が少ないところも気になりました。スイーツに注力しているからか、和食・洋食の種類が少なかったかな。
直近宿泊したホテルだとオークラ東京に宿泊しましたが、ピエナ神戸とオークラなどの一流ホテルとの差はあるなという印象ですね。
ただ、オークラと違ってピエナは宿泊料金が1万円台で朝食付きということを考えると、この価格帯のホテルだとトップレベルの朝食だと思います。
ホテルピエナ神戸のホテル総合評価
サービス:★★★★★
アクセス:★★★☆☆
客室:★★★★★
快適さ:★★★☆☆
料金:★★★★☆
総合評価:★★★★☆
ホテルスタッフの皆さんはホスピタリティがとてもあって気持ちよく宿泊できました。
三宮駅からホテルに行くのに歩道橋を通らなければいけないからか遠く感じましたね。
客室は綺麗で、浴槽も広くて満足。
壁が薄いのか廊下を歩く人の声が少しうるさかったかな。
異人館などがある北野にも近いので観光には便利なホテルだと思います。
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