・毎月通信制限が来てしまう
・スマホの料金の高さにうんざりしている
・スマホの料金をもう少し安く抑えたい
こんな悩みのある方には格安SIMにするのがおすすめです!
そんな格安SIMは数え切れないほどの会社がサービスを提供していて種類はかなり多くなっています。そんな格安SIMの中でも私が実際に契約しているDMMモバイルについて1年半以上使ってみた感想や他社との比較を加えて紹介していきます!
DMMモバイルを使った感想
私はずっとdocomoを使っていて、1年半前にDMMモバイルに乗り換えました。
DMMモバイルに乗り換えた理由としては、①DMMモバイルがdocomo回線を利用していること、②料金が安いことでした。
DMMモバイルがdocomo回線を使っていることが私が乗り換える理由となった背景には、国内で販売された端末には「SIMロック」という制限のかけられているのが一般的でした。つまり、docomoで購入した端末はdocomoの回線でしか使えなかったんです。現在は「SIMロック」もなくなり、いわゆる「SIMフリー」になったのでこの点については現在販売されている端末には影響しません。
docmoからDMMモバイルに乗り換える手順は簡単でした。携帯電話番号を変えずに携帯電話会社のみ変更するMNP転出に関してもとても分かりやすかったですよ。
そして、実際に使ってみましたが通信速度も良くて、ストレスが溜まるようなことはありません。私が住んでいるのは割と都会ですが、それでも具体的な数値とては下り36Mbps、上り3Mbpsぐらい出ます。これくらいのスピードがあればYoutubeも快適に見ることができます。
DMMモバイルは付随サービスやポイント付与など、サービス以外にも何かとメリットが多いのも満足しています。
DMMモバイルのメリット
業界最多の豊富なプラン
DMMモバイルには、「シングルコース」と「シェアコース」の2種類に分かれています。
さらに「シングルコース」は通話はできずデータの通信のみ可能な「データSIMプラン」と通話もデータ通信も可能な「通話SIMプラン」に分かれており、「シェアコース」はSIMカードの枚数で4パターンに分かれています。
電話も利用する人は「通話SIMプラン」を選びましょう。電話は利用しないのであれば「データSIMプラン」になります。「データSIMプラン」は「通話SIMプラン」も月額料金が安くなっています。
今使っている電話番号そのままで乗り換えるためのシステムである「MNP」もDMMモバイルでは対応しています。つまり、「通話SIMプラン」を利用する際にはこれまで使っていた電話番号をそのまま使い続けることができます。
DMMモバイルのプランと料金
シングルコース
プラン | 容量 | 価格 |
データ通信SIMプラン | ライト※ | 440円 |
1GB | 480円 | |
2GB | 770円 | |
3GB | 850円 | |
5GB | 1210円 | |
7GB | 1860円 | |
8GB | 1980円 | |
10GB | 2190円 | |
15GB | 3280円 | |
20GB | 3980円 | |
音声通話SIMプラン | ライト※ | 1140円 |
1GB | 1260円 | |
2GB | 1380円 | |
3GB | 1500円 | |
5GB | 1910円 | |
7GB | 2560円 | |
8GB | 2680円 | |
10GB | 2890円 | |
15GB | 3980円 | |
20GB | 4680円 |
※最大通信速度220Kbps
シェアコース
プラン | 容量 | 価格 |
データSIMのみプラン最大3枚 | 8GB | 1980円 |
10GB | 2190円 | |
15GB | 3280円 | |
20GB | 3980円 | |
通話SIM1枚+データSIM最大2枚プラン | 8GB | 2680円 |
10GB | 2890円 | |
15GB | 3980円 | |
20GB | 4680円 | |
通話SIM2枚+データSIM最大1枚プラン | 8GB | 3380円 |
10GB | 3590円 | |
15GB | 4680円 | |
20GB | 5380円 | |
通話SIM3枚プラン | 8GB | 4080円 |
10GB | 4290円 | |
15GB | 5380円 | |
20GB | 6080円 |
シェアコースでは1契約につき3枚までSIMカードを使うことができるので家族での契約にぴったりです。シングルコースは新規契約手数料として1契約ごとに3000円(税抜)かかるのでシングルコースで3回線を契約した場合9000円(税抜)かかるところが、シェアコースでは1契約分の3000円(税抜)で済みます。
新規契約する際にかかる料金は以下のようになります。
新規契約手数料 | 3000円 |
基本料金(SIMカード手配時点での日割り) | 各プランごとの料金 |
各種オプション料金 | オプションごとの料金 |
ユニバーサルサービス料 | 数円(毎年変動) |
(端末とセットで購入の場合)端末代金 | 各端末ごとの料金 |
これに加えて通話をした際には通話料がかかります。料金は30秒ごとに20円ですが、DMMトークを使えばこの半額で通話することができます。
スマホとSIMのセットが安くてお得
DMMモバイルにも他のMVNOと同様にスマホなどの端末とSIMをセットで買うことができます。
このセットで買える端末はスマートフォン、タブレット、モバイルWi-Fiルーターの3種類。
まず、スマートフォンは現在10種類のラインナップが用意されています。ここではその中でも選りすぐりの6機種を紹介します!
機種名 | メーカー | ディスプレイ | メモリ・ストレージ | メインカメラ(インカメラ) | 分割払いでの月々の支払額 |
ZenFone 3 MAX | ASUS | 5.2型 | RAM:2GB・ROM:16GB | 1600万画素(500万画素) | 1053円 |
AQUOS SH-M04-A | SHARP | 5.0型 | RAM:2GB・ROM:16GB | 1310万画素(500万画素) | 1584円 |
Mate9 | HUAWEI | 5.9型 | RAM:4GB・ROM:64GB | 1200+2000万画素(800万画素) | 3231円 |
ZenFone 3 Laser | ASUS | 5.5型 | RAM:4GB・ROM:32GB | 1300万画素(800万画素) | 1478円 |
ZenFone 3 | ASUS | 5.2型 | RAM:3GB・ROM:32GB | 1600万画素(800万画素) | 2115円 |
arrows M03 | 富士通 | 5.0型 | RAM:2GB・ROM:16GB | 1310万画素(500万画素) | 1797円 |
この中でも私が特にオススメするのが、Zenfoneシリーズ。
安価な割にスペックの高いスマホならZenFone 3 Laser。
高スペックなスマホを求めるならZenFone 3。
次にタブレット。現在、DMMモバイルで扱っているタブレットは一種類となっています。
機種名 | メーカー | ディスプレイ | メモリ・ストレージ | メインカメラ(インカメラ) | 分割払いでの月々の支払額 |
MediaPad T2 7.0 Pro | HUAWEI | 7.0型 | RAM:2GB・ROM:16GB | 1300万画素(500万画素) | 1265円 |
最後にモバイルWi-Fiルーター。現在、DMMモバイルで扱っているモバイルWi-Fiルーターは一種類となっています。
機種名 | メーカー | カードスロット | 連続動作時間 | インタフェース |
Aterm MR05LN | NEC | nanoSIM×2 | 14時間 | タッチパネル |
余った通信量を翌月に繰り越せる
DMMモバイルでは余った基本データ量を翌月に繰り越すことができます。2ヶ月後以降は繰り返すことができないので注意。
また、もし容量を超えて速度制限になった場合も追加チャージをすることで回避できます。
チャージ量 | 100MB | 500MB | 1000MB | 1000MB(繰り越しなし) |
価格 | 200円 | 600円 | 1100円 | 480円 |
低速状態でもそれを感じさせない「バースト機能」がある
通常、契約している高速データ通信容量を超過した場合には速度制限がかかって200kbpsの低速通信になります。しかし、DMMモバイルではこの低速状態でもはじめの一定量だけ最大225Mpbsの高速データ通信を行う「バースト機能」というものがあります。YouTubeなどの大量のデータ通信を要するサイトではきびしいですが、Webサイトなどのテキストメインならすぐに読み込むことが可能です。
DMMモバイルの申し込みから使用開始までの流れ
音声通話ありの場合(音声通話SIMプラン)
音声通話通話SIMプランにする場合、まずは以下の2通りのどちらかになります。
- MNP(乗り換え)する
- MNP(乗り換え)しない
MNPをする場合には、DMMモバイル契約の前にMNP予約番号を用意しておく必要があります。
MNP予約番号を手に入れるには方法を以下にまとめました。
docomo
ご利用方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
携帯電話 | 151 | 9:00~20:00 |
一般電話 | 0120-800-000 | |
パソコン | My docomo → 各種お申し込み・お手続き | 24時間 |
au
ご利用方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
携帯電話、一般電話 | 0077-75470 | 9:00~20:00 |
EZWeb | トップ → auお客さまサポート → 申し込む/変更する | 9:00~21:30 |
Softbank/ディスニー・モバイル・オン・ソフトバンク
ご利用方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
携帯電話、一般電話 | 0800-100-5533 | 9:00~20-:00 |
Yahoo!携帯/disney web | トップ → My Softbank → 各種変更手続き | 9:00~21:30 |
ワイモバイル
ご利用方法 | MNP予約受付番号 | 受付時間 |
携帯電話、一般電話 | STREAM S、Nexus 5、ARROWS S、AQUOS PHONE ef、DIGNO DUAL 2、AQUOS PHONE es、STREAM、DIGNO DUALを利用】 0570-039-157 【Nexus 5、ARROWS Sを除く旧EMOBILEスマートフォンを利用】 0120-736-157 |
9:00~20:00 |
Emnet | トップ → 料金&各種申し込み | 24時間 |
パソコン | My Ymobile |
上記を参考にしてMNP予約番号を発行しましょう。なお、MNP予約番号の有効期限は発行日を含めた15日間なので注意。
音声通話なしの場合(データ通信SIMプラン)
音声通話なしプランの場合はMNP予約は必要ありません。
端末を契約と同時に購入しない場合
DMMモバイル契約と同時に端末本体を買話ない場合はその端末に合ったSIMカードのサイズを知っておく必要があります。
AppleのiPhoneであれば、3GS,4,4S以外はnanoSIMとなっています。
SIMカードの大きさは、標準SIM>microSIM>nanoSIMの順になっていて自分の持っているスマホはどれなのかチェックしてみましょう。
DMMモバイルの注意点
DMMモバイルでプラン変更をする場合
DMMモバイルでプランを変更する場合にはまずマイページにログインします。
翌月からの変更を希望する場合、プラン変更の手続き期限は25日までなので注意してください。プラン変更自体は何度でも可能なので、自分の使い方に合わせて柔軟に対応することができます。
DMMモバイルを解約する場合
DMMモバイルの解約手数料はデータSIMプランと、通話SIMプランで異なっています。
まず、データSIMプランでは解約手数料はかかりません。
次に、通話SIMプランでは利用開始日を含む月の翌月から12ヶ月後の月末日までに解約すると、一回線ごとに9000円(税抜)の解約手数料がかかります。また、解約だけでなく、データSIMへのSIMカード変更や他社へのMNP転出でも同じように解約手数料が発生します。
また、これらの手続きは毎月末日は申し込みができないので、余裕を持ってやっておくようにしましょう。
まとめ
DMMモバイルはMVNO各社の中でも通信スピードも安定しており、DMMという有名な会社のサービスなので安心して使うことができます。
支払い額の10%がDMMポイントとして貯まり、DMMのサービスに使うことができるのも魅力的でする等の付随サービスの充実度も人気の要因になっているみたいです。
キャリアメール(@docomo.ne.jpなどのメールアドレス)が使えないこと以外には、docomoやau、Softbankと料金ほどの差はないので、節約志向の方にはすぐにDMMモバイルに乗り換えることをおすすめします!