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【移住】あなたの知らない山口県の魅力を出身者が全て教えます

投稿日:2016年12月24日 更新日:

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総理大臣輩出数日本一
国指定天然記念物数日本一
地震の少なさ全国3位

これらの記録を持つのはどこの都道府県かわかりますか?
タイトル通りですが山口県です!

山口県の魅力を伝える記事を書くアドベントカレンダーの企画への参加に誘ってもらったので、僕の地元である山口県について思う存分書いていこうと思います。

Advent Calendarは本来、12月1日から24日までクリスマスを待つまでに1日に1つ、穴が空けられるようになっているカレンダーです。WebでのAdvent Calendarは、その風習に習い、12月1日から25日まで1日に1つ、みんなで記事を投稿していくというイベントです。

やまぐちの魅力 Advent Calendar 2016 – Adventar

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僕と山口県の関係性

僕は高校を卒業する18年間を山口県で生きてきました。大学進学を機に神戸に引っ越しましたが、今も実家は山口県にありますし、年に5,6回は帰省しています。

何より山口県のことが好きなんです。だから本気で山口県に関する記事を書いていきます。

移住サイトで一番見られている山口県の移住促進動画

まず、以下の動画を見てみてください。 

この動画は総務省の移住ポータルサイトである「全国移住ナビ」の都道府県プロモーション動画ランキングにて1位(13080ポイント)。2位(4215ポイント)とは圧倒的な差をつけています。※2016年12月20日時点

また、次の動画も見てみてください。

この動画は山口県の周防大島町の動画。都会と周防大島の暮らしの違いがめちゃくちゃ分かりやすく描かれています。

山口県の良いところと悪いところ

僕自身、大学進学を機に神戸に引っ越して暮らして来て山口の良いところと悪いところが見えてきました。

山口県の良いところ

人があたたかい

今住んでいる神戸が冷たいと言うわけではないですが、山口県は人当たりがいいですね。学生の頃は地域の人から「おかえり」って声をかけてもらったり、駅の改札を通る時には駅員の方と「おはようございます」と挨拶したり。こういう何気無い会話は神戸に来てからは体験していません。

ただ、関西に比べるとシャイで人見知りな人は僕含めて多いように思えます。

道路が走りやすい

データが古いですが2005年に国土交通省が発表した道路満足度は全国1位です。
山口県に住んでいると道路工事の多さに驚きます。
山口県の道路は綺麗で本当に走りやすくて、県外の道路を走った時には道路の凹凸の多さに驚きました。

夜景が綺麗

これは山口県の中でも瀬戸内の一部のみですが、石油コンビナート群の工場夜景がすごく綺麗なんです。特に山口県周南市の夜景は「日本七大工場夜景都市」に選ばれていて、夜景ツアーも行っています。

地震が少ない

冒頭にも書いた通り、日本全国で3番目に地震が少ないです。僕が山口で18年間生きてきた中で一番大きな地震でも震度4だったと思います。

山口県の悪いところ

車がないと不便

地域によりますが、電車やバスは1時間に1本とかが普通ですし、バスだと最終便が18時ぐらいやそれより早いことも多いです。スーパーやショッピングモールも立地の悪い場所にあったりするので、車と免許は必需です。

噂が広まりやすい

やはり人口が都会に比べて少ない分、人と人の繋がりが強く、コミュニティも狭いため噂話などは伝わりやすいですね。今でも地元に帰ると同級生が今どこで何をしているのかなどの話が耳に入ってくることも多いです。

娯楽が少ない

県庁所在地の山口市には映画館がありません。ショッピングモールはあるものの、大型ではなく山口県には一店舗も出店されていないアパレルブランドやショップも多いです。東急ハンズやLOFTもありません。

僕が学生の頃は、カラオケやゲームセンターで遊ぶということが主でした。

ネットショッピングが普及したことで買い物には困らなくなっても、娯楽施設は少ないですね。

山口県のここがすごい

山口県の主な有名人

現総理大臣の安倍晋三も実は山口県出身です。

他には、

・柳井正(ファーストリテイリング・ユニクロ創業者・代表取締役会長兼社長)
・田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
・道重さゆみ(元モーニング娘)
・高杉晋作
・吉田松陰

2016年に話題になったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で星野源演じる主人公・津崎平匡は山口県出身という設定でしたね。

※以上、敬称略

山口県の主な観光地

角島

f:id:da-deng:20161221163248j:plainPhoto credit: inazakira via Visualhunt.com / CC BY-SA

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」というベストセラー本で3位に選ばれた山口県下関市のスポット。

エメラルドブルーの景色が美しくて、CMのロケ地等でも使われています。一見、沖縄かと錯覚してしまうほどの海の青さと透明感ですよね。

風が強いので、ドライブがてら暖かい季節に行くのがオススメです。

元乃隅稲荷神社

f:id:da-deng:20161221173655j:plainPhoto credit: akira.takiguchi via Visualhunt.com / CC BY

アメリカのニュース専門放送局のCNNの「日本の最も美しい場所31選」に選ばれた、山口県長門市にある神社。京都にある伏見稲荷大社を彷彿とさせるような赤い鳥居が123基並んでいます。

大鳥居の上、約5メートルのところに賽銭箱が設置してあることから、「日本一賽銭箱」がある神社としても知られています。

秋芳洞

f:id:da-deng:20161221175039j:plainPhoto credit: shigeoka via Visualhunt / CC BY-NC-SA

山口県美祢市にある日本屈指の大鍾乳洞です。総延長は8.9キロメートルで、そのうちの約1キロメートルを見ることができます。

温度はー年中17度で一定なので夏に行くと涼しく、冬に行くと暖かく一年中楽しめるおすすめのスポットです。

秋吉台

f:id:da-deng:20161223001214j:plainPhoto credit: aql via Visualhunt.com / CC BY

秋吉台の土地は赤道付近でサンゴ礁として誕生し、プレート運動などを経て今の山口県にくっつく形で移動しました。

秋吉台のいたるところにある石灰岩にはサンゴやウミユリの化石も埋まっていて、日本最大級のカルスト台地になっています。

毎年、2月頃には春を迎える風物詩として日本最大級の野焼きである「山焼き」を行なっています。

別府弁天池

 

Takashi Miharaさん(@ta0711ka)が投稿した写真 –

山口県美祢市にあり、「日本名水百選」に選ばれており、透き通ったコバルトブルーの湧き水が見れます。

なぜこんなに青い水が湧いているのかという理由についてはわかっていないとのこと。

ただ、このような湧き水はカルスト地帯特有なものみたいですね。

錦帯橋 

f:id:da-deng:20161225161832j:plainPhoto credit: skidsk via VisualHunt.com / CC BY-NC-ND

山口県岩国市にある日本を代表する木造橋です。アーチ状に架かった珍しい形の橋で、世界遺産の登録も目指しているみたいです。

1950年に台風の影響で一度流失してしまったものの、1953年に再建され、さらに今の姿は2004年の「平成の架け替え」での生まれ変わった姿です。

唐戸市場

f:id:da-deng:20161225170220j:plainPhoto credit: かがみ~ via Visual Hunt / CC BY-NC-ND

山口県でグルメを楽しむならここですね。

専門業者だけでなく、一般の人でも買い物を楽しむことができる市場です。新鮮なネタの寿司や魚料理などの海鮮を味わうことができるのでおすすめです。

山口県の主な企業

・ファーストリテイリング(ユニクロ)
・宇部興産
・山口フィナンシャルグループ
・ビッグモーター

現在本社は他県に移っていますが、カンロ飴で有名なカンロの創業地は山口県光市、ニッスイでお馴染みの日本水産は山口県下関市で創業されました。

山口県の主な名物

日本酒

f:id:da-deng:20161225210500j:plainPhoto credit: t-mizo via VisualHunt.com / CC BY

日本酒好きな人なら知らない人はいないであろう「獺祭」も山口県のお酒です。山口県長門市で行われた日露首脳会談で出された「東洋美人」も美味しいのでおすすめです。

瓦そば

2016年に話題になったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも劇中に出て来て話題になった山口県の郷土料理です。
その名の通り、普通の皿ではなく瓦に盛り付けます。茶そばとつけ汁の組み合わせが病みつきになります。

山口県民はスーパーに売ってある瓦そばセットを買って来てホットプレートなどで調理して食べます。

ふぐ

山口県のイメージとして一番あるのが「ふぐ」ではないでしょうか。
だからと言って、山口県民はさほどふぐを食べないのですが、山口に来たら食べて欲しいですね。

外郎(ういろう)

外郎と言えば名古屋のものが一般的にはよく知られていますが、山口の外郎は材料が違っています。山口の外郎を食べた人からは、「名古屋の外郎より美味しい」って声をよく聞きますし、名古屋の外郎が苦手な人にも一度は食べてもらいたい!

思うような田舎暮らしが実現できるのが山口県

ここまで紹介したように山口県には自然豊かで、美味しい食べ物もたくさんあります。

山口県から都会に出た僕の友人は皆口を揃えて「やっぱり山口県っていいね」と言っています。僕も神戸に引っ越した時は「ようやく山口県から出れた」という気持ちでしたが、今はそんなこともなく山口県に帰るたびに「山口っていいなあ」としみじみと感じています。

僕としては一人でも多くの人に山口県に旅行して山口県のことをもっと知ってもらいたいですし、さらに興味を持った方は移住をすると必ず思うような暮らしやすい環境が手に入ると思いますよ。

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