TRIP

オーストリアのウィーン国際空港で「3」のSIMを手に入れ方と設定までの手順について

投稿日:2017年5月2日 更新日:

一週間ほどオーストリアに行く際にウィーン国際空港にてSIMを購入しました。

その際のSIMの購入方法や設定の仕方をまとめていきます。

スポンサーリンク

到着口を出て左側へ

「3」というキャリアのSIMを空港で扱っているのは「hallo hallo」というショップです。
ウィーン国際空港の到着口を出たところから向かって左側に歩くとあります。空港自体があまり広くないためすぐに見つけられるはず。
f:id:da-deng:20170409195932j:plain

店員さんのいるところでSIMが欲しいと伝えます。店員さんは英語話せました。

料金は1GBなら15ユーロ、5GBなら35ユーロでした。今回は一週間ほどの滞在のため1GBの方を契約。
データ通信の他に1000分の通話と1000回のSMSが付いているようです。
f:id:da-deng:20170502000942j:plain

購入の際はパスポートの提示などもいりません。

店員さんにスマホを渡したらSIMを入れて設定をしてくれます。
しかし、僕の場合はここで問題発生。僕の使っているスマホはSIMが二つ入る、いわゆるデュアルSIM対応なので僕は日本SIMとオーストリアSIMの2枚を同時に入れておきたかったのです。
店員さんはどうやらそのようなテクノロジーのことはわからなかったみたいで日本SIMを外します。「ちゃうちゃう、こうしてくれ」って伝えれば伝えるほどめちゃくちゃ舌打ちされて不機嫌に…

結局、店員さんからは「じゃあ、お前やれよ」みたいな感じでスマホを渡されて設定してくれませんでした。
hallo halloでSIMを購入するときに僕のようなややこしいことをするなら注意が必要です。

3の開通までのやり方

店員さんに設定してもらえず自分で設定したので、せっかくだからやり方を記しておきます。
「3」のSIMに付いていた説明書やWebサイトもドイツ語なので、設定するのにはかなり苦労しました。

1. アクティベーションする

http://www.drei.at/aktivierungにアクセスして電話番号とPUKコードを入力します。
PUKコードはSIMカードが付いていたカードの裏にある削る部分に記載してあります。

2. アクセスポイント設定

以下の通りに設定してください。Androidであれば[設定]→[モバイルネットワーク]→[アクセスポイント名]から設定します。

名前:3
APN:drei.at
パスワード:未設定
プロキシ:* 99#
認証タイプ:PAPまたはCHAP
MCC:232
MNC:10

オーストリアはSIMの契約が楽

先ほども書いたようにオーストリアでSIMを購入する際にはパスポートの提示などめんどくさいことが一切ありません。
購入から開通までは5分あれば十分でしょう。

オーストリアには他にも有名どころではT-mobileというキャリアもありますが、こちらはウィーン市街地にはショップがありますが、ウィーン国際空港内にはショップがありません。すぐにSIMを契約したい場合は「3」のSIM一択ですね。

「現地でSIMを契約するのは不安、でもインターネット環境は欲しい」、そんな方にはイモトのWi-Fiのような海外で使えるレンタルWi-Fiサービスがおすすめです。
日本で機器を受け取り、返還は帰国後で良いので英語でやり取りする必要もめんどくさいこともありません。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

-TRIP

執筆者: