僕は中高のとき部活動に入っていない、通称『帰宅部』だったので部活動に属した経験がありません。
正確には半年ほどサッカー部に練習参加はしていたのですが、入部せずに終わりました。
ほとんどの人が中学高校と部活動を経験していると思いますが、経験していない僕目線で部活動のメリットとデメリットを考えてみます。
なぜ部活動をしないで帰宅部を貫いたのか
僕はサッカーが好きで、本当に好きすぎてサッカー以外に興味がありませんでした。
スポーツ全般やるのは好きなのですが、部活動としてそれに毎日打ち込めるかというとそれは無理だと感じていたんです。
中学校はサッカー部がなかったのですが、高校にはサッカー部がありそこで半年ほど練習参加。
しかし、中学生のころから身長が急激に伸びたため膝に負担がかかり、痛みがあったので運動できるような状態ではありませんでした。
なので、サッカー部に入部するのは断念せざるを得ませんでした。
ちなみに、膝の痛みはオスグット病という病気ではなかったのかと思っています。今はもう治りましたけどね(笑)
サッカーをやめてからは晴れて?帰宅部の身になりました。
帰宅部のメリット
僕が帰宅部として過ごした6年間で感じたメリットは2つあります。
放課後の時間を自由に使える
これは帰宅部の特権ですね。
平日、土日関わらず、何にも縛られずにしたいことができます。
だからと言って、勉強をしていたかと言われるとそうではありません(笑)
ただ、僕は帰宅部だったおかげで時間があったので、サッカー観戦に行ったり、パソコンでゲームを作ったりブログを作ったり好きなことができました。
今思えば、その時間がなかったら今大学で情報工学を学んではいなかったかもしれないと思っています。
あの頃、感じて楽しかったことが今の自分の土台になっているんですよ。
規則正しい生活をしやすい
毎日、夕方には家に帰ることができるため規則正しい生活をしていました。
中学生の頃は9時半ぐらいには寝ていたので身長が190cm近くまで伸びたのだと思っています。
やはり、部活動に入っている多くの人は帰宅が遅くなりがちですし、それから夕飯を食べたり、お風呂に入ったり、宿題や翌日の準備をしていたら僕と同じような生活はできなかったんじゃないかと思います。
成長するためには生活習慣をよくして、早く寝ることが大切ですから。
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帰宅部のデメリット
上記であげたメリットに対してデメリットは3つあると考えました。
運動神経で運動部のクラスメイトに劣る
日頃、運動をしていなかったので体育のときに走ると後方を走ることが多くて大変でした(笑)
ただ僕の場合は運動してなさ過ぎて体が軽いからなのか、上体起こし(腹筋)や長座体前屈をするとクラスで1位でしたね。
おかげで帰宅部なのに体力テストでは運動部並みに総合結果が良かったので、運動部には体力でしか劣った経験がありません。
先輩後輩の関係が全くない
帰宅部だと先輩も後輩もいません。
そういう関係を持ちながら育った方がいいのか悪いのかわかりませんが、先輩・後輩がいる部活動経験者よりは人間関係が希薄かもしれませんね。
今、大学2年生になってサークルなどで初めて後輩ができてようやく同年齢以外の人とも関われるようになれて視野が広がった気がします。
高校を卒業したときの思い出が部活動をしていた人より1つ少ない
やはり中学高校のときの思い出として部活動を挙げる人は多いと思います。
しかし、帰宅部にはそれができない。
本気でチームで取り組んだことってやはり思い出になるものですし、絆にもなるから卒業してからもそのときのことって活きてきますよね。
帰宅部だった僕にはそれがないから、中学高校の思い出やしたことを聞かれた時に話せることが1つ少ないんです。
もう1度やり直せるなら部活動をしたい
大学生になってサークルや社会人サッカーチームという団体に所属してチームで活動することに楽しさを感じています。
こんなに楽しいなら高校生の頃はせめてサッカー部に入ればよかったなーと思い返すことが何度も。
本気で物事に取り組む機会を部活動に入ることで得られていれば、受験でも慢心になることなく最後まで必死に勉強できたのかもしれないとも感じます。
今、中学生、高校生の皆さん、帰宅部として過ごしていると卒業したときに後悔してしまうことになるかもしれませんよ。